フランス

【フランスの最も美しい村】ルシヨン「Roussillon」可愛すぎるピンクの村

2019/6/30~2019/7/7に7泊9日で南フランス、プロヴァンス地方の美しい村巡り(一人旅)をしました。

ここでは、その中で訪れた美しい村「ルシヨン」についてご紹介します。

「ピンクの村」とよばれる可愛い村だよ~♡

 

プロヴァンスの美しい村の巡り方

旅のルート

①アヴィニョン(Avignon)
②リル・シュル・ラ・ソルグ( L’Isle-sur-la-Sorgue)★
③ゴルド(Gordes)★
④ルシヨン(Roussillon)★
⑤ボニュー(Bonnieux)
⑥ルールマラン(Lourmarin)★
⑦エクス・アン・プロヴァンス(Aix-en-Provence)★
⑧ヴァランソル ラベンダー畑(Valensole)
⑨ムスティエ・サント・マリー(Moustiers-Sainte-Marie)

上記が訪れた町や村で、番号順に巡りました。★は宿泊した場所です。(2019/6/30~2019/7/7、7泊9日)
パリから入って、TGV(高速列車)でアヴィニョンに移動。アヴィニョンからプロヴァンスの旅をスタートさせました。(アヴィニョンは乗り換えただけなので、滞在時間はわずか)
帰りはマルセイユ空港から帰国しました。

フランスの美しい村は、個人ではアクセスしにくい場所が多いですが、私は基本的には電車やバスなどの公共交通機関で巡っています。今回訪れた場所もほとんどが公共交通機関で行ける場所なので、参考にしていただけたらと思います。
(「フランスの美しい村」については、また改めて記事を書く予定です。)

⑧ヴァランソルのラベンダー畑と⑨ムスティエ・サント・マリーだけは、車がないとアクセスできないので、VELTRAのオプショナルツアーを使いました!

「ルシヨン」への行き方

ルシヨンへは、カバイヨン(Cavaillon)からアプト(Apt)までを結ぶ17番のバスで行くことができます。
このバスは他にも、美しい村 「ゴルド」を通ります。
カバイヨンもアプトもそこそこ大きな街なので、そこを経由するとゴルドやルシヨンへアクセスする計画が立てやすいと思います。

私はゴルドからルシヨンへ移動したので20分強で着きました。お隣なので、ここの移動は簡単です♪

ただ、バスは1日に2~3本しかないので注意してね!

 

 

フランスの最も美しい村「ルシヨン」

か、かわいい…!パステルカラーの街並み

フランス 最も美しい村 ルシヨン

ルシヨンの特徴はなんといっても個性的なカラー。染料の原料となる「オークル」という赤土でできている村です。それが独特な色合いの可愛らしい街並みを生み出しています。このオークルの生産がこの地方の経済を支えてきたそうです。

パステルカラーで可愛い~!これはときめいちゃう♡
フランス 最も美しい村 ルシヨン

これがオークルという赤土。
ルシヨンに到着するとすぐに目に飛び込んでくるこの景色はインパクト抜群です!
青空に映えていたなぁ。夕暮れ時には夕陽に照らされて一層赤く輝いていました。

村の中を散策♪

フランス 最も美しい村 ルシヨン

これぞルシヨンカラー♡

村の中は1時間もあれば1周ぐるっと周れてしまうほど。小さな村の中にカフェやレストラン、お土産のショップなどが軒を連ねています。

オークルでできた絵の具などの画材を売っているショップもありました。絵を描く人は覗いてみると楽しいかもしれません♪

フランス 最も美しい村 ルシヨン

私が街歩きで1番の楽しみにしているのが、雰囲気の良い路地を見つけること。
パステルカラーの家々の並ぶルシヨンの路地はとてもキュートです♡

フランス 最も美しい村 ルシヨン

アーチのある路地も大好物です!異世界への入口のよう…♡

フランス 最も美しい村 ルシヨン

ときめいた大賞はこれかなぁ…!
シンプルだけど、このツバメたち、計算されつくした可愛さ♡やられました!

こういうちょっとした”かわいい”がたくさん見つかる村!

オレンジ色の崖が大迫力!オークルの道をトレッキング

フランス 最も美しい村 ルシヨン

オークルの道をトレッキングできる場所があります。入場料は€3。
ロングコース(50分)とショートコース(30分)があり、気軽に楽しめます。途中からコース別に道が分かれ、どちらのコースも最終的に同じ道に合流するようになっていました。
そんなにハードではなく、私はサンダルで行っても大丈夫でした!

ただ、サンダルも足もオークルの砂まみれになったので、汚れても良い靴で行こう~!
フランス 最も美しい村 ルシヨン

大迫力!なオークルの土層が見られるフォトスポットは、コースの割と最初のほうです。
黄色っぽい土からオレンジやピンク色っぽい部分も。きれいな色でした。
この色がルシヨンの可愛らしい村を生み出したんだなぁ。

 

ルシヨンでの宿泊

小さな村なので2~3時間あれば十分に楽しめますが、宿泊もできます。

ちなみに私は、朝、まだ人がいない時間に、ひっそりと静まった村を散歩するのが好き。

宿は村の中心部にいくつか、また、村の周辺にもたくさん点在しています。

私が泊まったホテルがこちら。
「Le Clos de la Glycine」
観光案内所のすぐ近くで、バス停が目の前にあり便利でした。

ルシヨンを意識したカラーの部屋が、可愛くオシャレでした。
思わず「わぁ、かわいい!」と声に出してしまったくらい。
鍵にカラフルなタッセルがついていたのも、オシャレなこだわりを感じたポイントです。

Le Clos de la Glycine

そして、1番ときめいたのは朝食!

頭上に木々が巡らされたテラス席で、木漏れ日がきらきらと降り注ぐ中、
焼き立てのパンや新鮮なフルーツ、選ぶのを迷ってしまうくらい幾種類ものジャムに、コーヒー、オレンジジュースなどが、たっぷりと運ばれてきました。

オードリー・ヘップバーンになったような気持ちで、優雅に朝食を堪能しましたわ。

朝食付きで1泊1部屋(定員2名)¥14,800。

私は、宿の予約はいつもBooking.comを使っています。→booking.com
Booking.com

まとめ

・パステルカラーの街並みがとにかく可愛いので、街歩きするだけで楽しい。
・オークルの道をトレッキングするコースもある。

小さな村なので、所要時間は、街歩きだけなら1~2時間、トレッキングもするなら2~3時間、それに食事もするなら3~4時間くらいが目安かなと思います。

これを見て気になった人は、ぜひこの記事を参考に行ってみてください♪

興味を持ってくれた人がいたら嬉しいです!

 

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