こんにちは。konny(@konny)です。
私が旅先でかならず探してしまうポイントが路地。大通りから外れてつい細い道へと導かれてしまいます。
そこには、はためく洗濯物、窓辺に飾られた花、おしゃべりに興じる老人たち、お昼寝中のネコ…その街の生活が息づいています。
そんな光景に魅せられて ふらりと迷い込んでみたくなる路地の魅力について、この記事では熱く語りたいと思います。
どうして路地ってこんなに魅力的なんだろう
路地の魅力
特に海外を旅していると、路地に惹かれて自然と細い小径へと足が向いています。気づくと路地の写真を撮っていることが多いんですよね。路地には不思議な魅力があります。
この細い道の先に何があるんだろうってわくわくしませんか。
それから、華やかなメインストリートと違ってその街の素の顔が見られる気がします。洗濯物が干してあったり、落書きがあったり、物が雑多に置かれていたり…生活が垣間見られるのもグッときます。
井戸端会議する住人、遊んでいる子供たち、とことこ歩いて行く猫…路地は様々な物語を想像させてくれます。
そんな路地愛を、インスタグラムに路地写真と共に投稿すると、けっこう共感してくれる人が多かったんです。
「#konny路地シリーズ」というタグで、今まで300枚以上の路地写真を投稿しています。
興味がある方はぜひ見てみてください。
路地萌えポイント
こんな路地に萌える!というポイントがいくつかあるのでまとめてみました。
①古い街並み(石畳、石造り、朽ちてる感)
②道の先にチラリ(道の先に海が見える、教会が見えるなど)
③生活感がある(洗濯物、井戸端会議)
④アーチがある
⑤階段、坂道などの高低差
私が撮った写真でそれぞれのポイントを見てみましょう♪
石畳に古い石造りの建物。ここは14~15世紀の建物が多く残る村です。
ヨーロッパは特に古い街並みが残っている場所が多いので、雰囲気のある路地に多く出会えます。
道の先に湖が見える路地です。湖に向かって駆け出したくなりませんか♪
同じチラリでも、こちらは建物がチラリのパターン。
パリのモンマルトルという地区です。モンマルトルのシンボル的存在のサクレ・クール寺院が見えています。
教会は街のシンボルとなっていることが多く、街の至るところから見えたりします。そういう建物を入れると印象的な路地写真になりますよね。
生活感を感じられるものの代表が洗濯物。国や街によっては洗濯物のある路地をよく見かけます。洗濯物を写しちゃうのはちょっと申し訳ない気もしますが、、汗 その土地の日常が垣間見られる感じがして好きです。
ヨーロッパでよく目にする建物と建物の間にある橋渡しのようなアーチ。補強のためのようですが、可愛いですよね。
アーチがあると額縁効果も出て絵になります。
これは道の先にチラリもありますね♡奥に見えているのはチェスキー・クルムロフ城です。
階段や坂道になっている路地は、奥の街並みがこちらに迫ってくるような迫力があります。
クスコは坂だらけの街で、しかも標高が3400メートルと富士山と同じくらいの高さがあるため、息を切らしながら歩き回りました!(高山病に注意)
インスタグラムで、路地写真を上手く撮るコツを教えてくださいと聞かれることがあります。
上に挙げた5つのポイントをふまえて撮影すると魅力的な路地写真になりますよ♪
ちょっと意識して探してみてください。
他にも、こんな路地に萌える!というポイントがあったら、ぜひ教えてください♪
まとめ
その街の生活を映し出す路地。この道の先にどんな景色が待っているんだろう、そんなわくわく感に駆られて、私はこれからもきっと魅惑的な路地に迷い込む旅をし続けます。
街歩きをするときに、メインストリートからちょっと逸れて細い路地を覗いてみませんか。新たな街の魅力が見つかるかも…♡
下記の記事で路地好きな方にオススメの本を紹介しています。ぜひご覧ください。
インスタグラムに旅の写真をたくさん載せているのでよかったら見てみてください♪
「ヨーロッパの美しい村」をテーマにしたショップも運営しています。
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