こんにちは。konny(@konny)です。
インスタグラムで旅の様子を発信していると、こんなメッセージや質問をいただくことが度々あります。
・1人旅って難しくないですか?
・1人旅ができて羨ましい。。。
・1人旅してみたいけど自分にはハードルが高そう…
「そんなことないよ!」
って思いますが、でも、考えてみたら自分も最初はそうでした。
インスタグラムを始める前までは海外で1人旅なんてしたことがなくて、ほんのり憧れてはいても、自分にできるとは思っていませんでした。
インスタグラムを始めて、色んな旅好きの方々の投稿を見るようになって、1人旅女子もたくさんいて、
私も1人旅がしたい!私でもできるかも…!
そんな風に思えるようになりました。
だから、そんな私の経験でも誰かの役に立つことができるかな?
そう思ってこの記事を書きました。
インスタグラムでいただいた質問をもとに、みなさんがハードルを感じていることは何か、私の場合はどうだったか、どんなふうに乗り越えることができたか、私の経験や旅するマインドをシェアしたいと思います。
何が1人旅のハードルになっているか?
1人旅をしてみたいけど自分にはハードルが高い…と思っている人のハードルを下げるために、具体的に何がネックになっているのか、何が自分には難しいと感じているのかを1つずつ紐解いてみました。
ハードル1「言葉の壁」
1番多かった声が「言葉の壁」です。
すごくわかります!不安ですよね。
私も英語で少しコミュニケーションが取れるようになってきたのは最近のことで、もともとカタコトしか話せませんでしたし、実際に旅していると英語すら通じない場所もたくさんあります。
でもなんとかなってます!旅できています!
だから大丈夫!
…って言われても、不安なものは不安ですよね。
そこでもう少し掘り下げて、具体的にどんな状況で言葉の壁が問題になるか考えていきたいと思います。
以下の項目は、実際にどんな状況で困ると思うかフォロワーさんに回答してもらったものです。
1.ネットで調べてもわかりづらい交通網を聞きたいとき
私が電車やバスに乗るときは、「目的地にたどり着ければそれでOK!」と思っています。
上手く乗りこなそうなんて、そんなのは無理です。
わかるわけない。
だから、目的地の名前を言うか、書いてあるものを見せるか、Googleマップを見せるとか、とにかく行きたい場所を伝えられればそれでOKです!
あとは、もしアクセスが複雑な場所に行こうとしているなら、最初からハードルを上げ過ぎていませんか?
今でこそ田舎の小さな美しい村にハマっている私ですが、最初から小さな美しい村巡りをしようなんて、それは私だって無理です。
ちなみに、私の初めての海外1人旅はオーストリアでした。
湖畔の美しい町ハルシュタットにどうしても行きたくて、オーストリア行きを決めました!
首都のウィーン発着で、そこからザルツブルクへ移動し、ザルツブルクから日帰りでハルシュタットを訪れました。
最初はそんなもので良いと思いませんか?
それでも難しいと感じるなら、最初は首都のウィーンだけでも良いと思います!
難易度の感じ方は人それぞれだと思うので、まずは自分に行けそうなところからトライしてみてはいかがでしょうか♪
2.困ったときに対処できるか、自分の状況やどうしたいかを伝えられるかが不安
困ったときはまず翻訳アプリです!
私も最近はeSIMでインターネットが使える旅をするようになり、つい先日の旅でも翻訳アプリにはすごく助けられました。
ネットが使えることで旅のハードルは随分下がったんじゃないでしょうか。
初めての1人旅ならネットが使えるようにしておくとかなり安心だと思います!
そして、言葉が通じなくても助けてくれる人はいます。
逆の立場で考えてみてください。
日本に来ている外国人観光客が明らかに困っている様子で話しかけてきました。
言葉はわからないけど、なんとなくここへ行きたいって言っているっぽい…!
なんとかしてあげたいって思いませんか?
日本だと、助けたい気持ちがあっても言葉が通じなくて躊躇するという人は多いかもしれませんね。
でも海外だと、言葉が通じないとか関係なく、助けてくれようとする人が多いなぁと感じます。
むしろ困っていなくても手伝ってくれようとする人も…笑
(券売機で電車のチケットを買おうとしていたとき、現地の女性が「手伝おうか?」と声を掛けてきて代わりに操作してくれようとしましたが、その人もわからず、結局自分でやったほうが早かった笑)
こんなことがありました。
フランスのとある村で、最終バスを逃してしまったんです。
バスは私が見ている前で発車していったので、必死で追いかけました。
すると、私のその必死な様子を見て、車で通りかかったマダムが乗せてくれて、バスを追いかけてくれたんです。
結局バスには追いつけなかったのだけど(追いつけなかったんかい笑)、
必死な様子って伝わりますよね。
1人旅で困った状況になったときは、不思議となんとかしようとする力が湧いてきます。
だってなんとかするしかないもんね。笑
そうなると、ボディランゲージでも、紙に書くでも、スマホでマップや画像を見せて説明するでも、とにかく何でもできます。
これはとにかくやってみるしかないかも。
案ずるより産むが易し、です!
3.入店・出店時の挨拶など、当たり前に現地の人のすることがわからないとき
わからなくて当然!と私は思います。
もちろん最低限のマナーは必要だと思うので、私は「こんにちは」「ありがとう」だけは現地の言葉を覚えて行くようにしています。
入店するときはとにかく「こんにちは」と挨拶する、
それで十分じゃないでしょうか。
日本に来た外国人観光客に完璧な挨拶、マナーを求めますか?
あとは現地の人を見て真似したりします!
間違っていてもいいじゃないですか♪それも楽しい旅の一部です。
4.eSIMの電波が入らず、ネットが繋がらないとき
「eSIMの電波が入らず、連絡ができず困ったので電波の入るエリアまで15分歩いて戻りました涙」という回答をいただきました。
これは実際に旅をしていて困った経験ということですね。
そうそう、そういうことです!
それでOKじゃないですか?
どうしても連絡する必要があったから電波があるエリアまで戻った、
それで良いじゃないですか。
そんなふうになんとかする方法を考える!それしかないです。
色々苦労することがあったとしても、旅から無事に帰って来れればそれでOK!
また経験値が上がったなぁと私は考えます。
5.病気になったとき
「病気になったとき。まだ海外で病院にお世話になったことがないので不安。」
これも海外旅行の経験はたくさんある方の回答です。
病気やケガをしたら…と考えたら、もちろん不安ですよね。
私も上手く対処できる自信はありません。
でも、幸い私も旅行中に病院にかかるような事態にはなったことがありません。
そんなものじゃないでしょうか。
私にとっては、万が一の病気を恐れて1人旅に行かないのは、交通事故を恐れて車に乗らないようなもの。
もちろん最低限の備えは必要だと思います。
海外旅行保険加入、そして実際何かあったときに日本語で対応してくれる保険会社の窓口を確認しておくなど、
出来る備えはしておき、あとは恐れすぎず楽しむのみです♪
それに万が一海外で病院へ行く経験をしたら、それってすごく経験値になりませんか?笑
ハードル2「女性の1人旅」
「女性の1人旅が大丈夫か不安」という声がありました。
すごくわかります。
私も最初はすごくびくびくしていて、1番最初の1人旅のときは暗くなったらもう一切出歩きませんでした!
オーストリアのザルツブルクで。笑
今だったら「いや、めちゃくちゃ安全な場所じゃん」と思いますが、当時は何もかもにビビッていて、今思えば笑えることだらけです。
ビビりすぎて5日間くらいの旅行中レストランに入ったのはたった2回だけ笑
旅人レベル0どころかマイナスでした。
でも、電車のチケットを買えただけでも、電車に乗れただけでも、
出来た!と感動できたし、達成感がありました。
何度か旅しているうちに、このエリアはちょっと1人で歩かないほうがいいかもとか、夜は行かないほうがいいかなとか、なんとなく肌で感じるようになりました。
女性1人旅ということでいえば、女性1人だからこそ、助けてもらったし、優しくしてもらったなぁと思うことも多分にあって、ありがたいことだなぁと感じています。
以上が、1人旅についてみなさんが具体的にネックに感じていることでした。
具体的に掘り下げてみると、少しイメージが湧いてきませんか?
まとめ
1人旅してみたいけど自分にはハードルが高い…と感じている方に向けて、自分の経験や旅するマインドを書いてみました。
いかがでしょうか?
自分にも出来そう!って少しは思っていただけましたか?
行ってみたくなりましたか?
少しでもお役に立てれば幸いです。
そして素敵な旅を。。。Bon voyage!
旅の様子はインスタグラムに詳しく投稿しているので ぜひ見てみてください♪
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