フランス、パリ郊外のイル=ド=フランス地域圏にまるで絵画のような風景をもつ村があります。
画家シスレーが愛した村モレ・シュル・ロワン。
絵画は詳しくありませんが、画家が愛した場所は風光明媚なこと間違いなし。
実際に行ってみると、納得です。本当に絵のような素晴らしい景色に出会うことができました。
フランスの美しい村 モレ・シュル・ロワン
パリ郊外、イル=ド=フランス地域圏の美しい村
モレ・シュル・ロワン(Moret-sur-Loing)があるのは、パリ郊外のイル=ド=フランス地域圏。
パリから電車で1時間で行けるので、比較的アクセスしやすいのも魅力です。
たったそれだけしか離れていないのに、小さな可愛い街並みと田舎の雰囲気を楽しむことができるなんて、、!
駅から20分ほど歩くと、入口で重厚な門塔が出迎えてくれます。
歴史ある小さな村にはこのように門があるところがけっこう多いですよね。
これをくぐって町の中に入っていくのは「やって来ました!」感があって好きです。
絵画のように美しい水辺の風景
モレ・シュル・ロワンは画家シスレーが住んでいた村として知られています。
美術は疎いので、絵もシスレーについてもほとんど知らないけど、やはり画家が愛した村。
絵になる場所だなぁと思いました。
特にこの川沿いの風景はそのまんま絵画のようでした。
滞在中何度もここへ行って景色を眺めたほどです。
実際にシスレーもここの景色を描いています。
カモよりも大きな鳥がたくさんいてちょっとビビりました。
あとで人に教えてもらったところカナダガンだと思われます。
優雅に川を泳いでいる様子も見られました。
可愛い街並み
水辺の風景もとても素晴らしいですが、街並みも可愛いところでした。
ここがメインストリートです。
この写真の真ん中のクリーム色の建物は画家シスレーの博物館になっています。
営業していなかったので中には入れませんでしたが、ショーウィンドウに飾られた絵は前述の川辺の風景でした。
他にも市庁舎や、古い建物を利用したお店が並び、広場にはメリーゴーラウンドがありました。
歴史を感じる佇まいで存在感を放つこの建物はカフェバーになっていて、広場に続くテラス席まで賑わっていました。
オススメしたいパン屋さんがあるので場所を記しておきます。
メインストリートから少し脇に入ったところにある「L’Echoppe aux Douceurs」。
とても美味しかったです!朝は行列ができていました。
たくさんのネコに出会えた村
モレ・シュル・ロワンは数えきれないほどのネコに出会えたネコ天国でした。
フランス人は本当ネコが好きなんですね。
ネコ好きにとっては旅先でネコを追いかけるのも楽しみの1つです♡
小さな美しい村ではネコに出会えることが多いですが、ここは今まで訪れた場所の中でも指折りの多さでした。
モレ・シュル・ロワンへの行き方
モレ・シュル・ロワンへはパリ「Gare de Lyon」駅から電車(TER)1本で行くことができます。
最寄り駅は「Moret-Veneux-les-Sablons」。パリから1時間弱です。
「Moret-Veneux-les-Sablons」駅からモレ・シュル・ロワンまでは少し距離があり、20分ほど歩きます。
パリ「Gare de Lyon」駅で「Moret-Veneux-les-Sablons」までのチケットを買うのが難しくて手こずりました。
券売機でこの駅名が出てこず、窓口で聞いても、窓口では買えないので券売機で買うように言われました。
奥のほうにあるL、M、Nの旧型の券売機のみ買えるようです。
なんと十数台ある券売機のうち買えるのがたった3台だけだったという…わかりづらい。。
チケットはTERのウェブサイトやアプリからネット購入もできるので、インターネットが使える人はそのほうが簡単かもしれません。
まとめ
フランス、パリ郊外にある小さな美しい村モレ・シュル・ロワン。
パリから近く、比較的アクセスしやすいのでオススメです。
パリに滞在しながら、日帰りでちょっと田舎の雰囲気を味わってみよう、というのも良いのではないでしょうか♪
\ わたしのバイブル /
インスタグラムに旅の写真をたくさん載せているのでよかったら見てみてください♪
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