こんにちは。konny(@konny)です。
投資を始めてみたいけど、どうしたらいいかわからない…。
私も最初はどうやって始めたらいいかわからなくて迷ったので、そんな人のために投資の始め方をイチからわかりやすく説明したいと思います。
今回は1番最初の最初。株を買うために準備することをご説明します。
投資を始めたいけど…株っていったいどんなものなの?
投資を始めたい、と思っているあなたがイメージしている投資はどんなものでしょうか?
投資といっても、株式投資や投資信託、不動産投資、仮想通貨、金(きん)など様々なものがありますが、ここでは株式投資についてご説明します。
「株」と聞くとどんなイメージがありますか?
「株式投資」というと、リスクが大きい、こわい、危ない…というネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれません。
私も以前はそうでした。それは株式投資に関する知識がないからだと思います。
何の知識もないまま株を買おうとするのは無免許で車を運転するようなもの。危ないのは当然ですよね。
ちゃんと勉強すれば 株式=ちゃんとした資産 です。
ちゃんとした資産をつくるために、興味がある人は少しずつ勉強しながら投資を始めてみるべきだと思います。
私も日々勉強中です。学んだことをこのブログに少しずつ書いていきたいと思うので、参考にしていただけたら幸いです。

株=証明書
さて、株とは何かという問いの答えですが、
株とは株式会社が発行する証明書のことです。
事業を始めるときに、事業者(株式会社)は株式を発行して購入してもらうことで投資家から資金を集めます。資金を提供した「証明書」として投資家は株式を受け取ります。

投資家はなぜ株を購入するの?
投資家はなぜ株を購入すると思いますか?
それは銀行に預けるより利回りがいいからです。
購入した株が値上がりしてから売却すれば、その分の利益を得ることができます。
他にも、株価が上がれば事業者が投資家に利益を還元する「配当金」や「株主優待」などでも利益を得られます。
その利益は銀行の金利よりも利回りがいいんです。
例えば安全資産といわれる定期預金は1年間でつく利息はせいぜい0.1~0.2%くらいです。100万円預けていたとして1000円~2000円しか利息がつきません。
それに比べて、株式投資なら1年の運用で、2倍どころか10倍になることもあります。100万円が200万円、1000万円になることもあるということです。
なかにはソフトバンクやヤフーのように、わずか数年で100倍を超えた銘柄もあります。
もちろんマイナスになるリスクもありますが、それでも得られる利益が大きいと思うから投資家は株を購入するというわけです。

投資を始めたいけど、株を買うにはどうすればいいの?
投資を始めたいと思っている方へ、株を買うために1番最初に準備することをご説明します。
ネットでOK!証券会社に口座を開こう
株式投資をスタートするには、まず証券会社に口座を開設する必要があります。証券会社を通じて株を売ったり買ったりします。
このとき注意したいのは、株を買うときも売るときも1回ごとに手数料がかかるということです。手数料や提供されるサービスはそれぞれの証券会社によって違うので、自分のスタイルにあった証券会社を選びましょう。
証券会社は大きく分けて2つあり、①対面取引を行う証券会社と、②ネット取引専用の証券会社があります。(両方行っている場合もあります)
現在はスマホなどの普及により、ネット取引が主流です。
主に以下のようなネット証券会社があります。
- SBI証券(SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
)
- 松井証券(松井証券ウェブサイト)
- SBIネオトレード証券(SBIネオトレード証券
)
- GMOクリック証券(GMOクリック証券うェブサイト)
- マネックス証券(マネックス証券ウェブサイト)
- 楽天証券(楽天証券ウェブサイト)
●各証券会社の手数料を比較してみました。(現物取引の税抜手数料)
取引金額 | ~10万円 | ~30万円 | ~50万円 | ~100万円 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 90円 | 250円 | 250円 | 487円 |
松井証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,000円 |
SBIネオトレード証券 | 80円 | 180円 | 180円 | 340円 |
GMOクリック証券 | 88円 | 241円 | 241円 | 436円 |
マネックス証券 | 100円 | 250円 | 450円 | 1,000円 |
楽天証券 | 90円 | 250円 | 250円 | 487円 |
2021年1月現在
株式、投資信託、社債など取り扱っている金融商品の種類も証券会社によって違います。日本株だけでなく外国株や最近人気が出ているIPO株※の割当数も変わってきます。
※IPO株…Initial Pablic Offeringの略。新しく上場する会社の新規株のこと。
上に挙げた主な証券会社だけでもどんなものがあるのかざっと見てみてくださいね。
取引口座開設のながれ
取引口座の開設まではおよそ1週間です。
ウェブサイト上の申込みフォームから申し込むと、数日後には口座開設用の申込書が手元に送られてきます。もしくは、サイト上で申込書がダウンロードできる場合もあります。
その後、身分証明書など「本人確認書類」を添付して書類を郵送すれば申込みは完了!数日から1週間ほどで取引に必要なIDやパスワードが送られてきます。その口座に資金を入れれば、株の売買ができるようになります。(口座の開設自体にはお金はかかりません。)
私が使っているSBI証券を例にします→SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

⇩
氏名や生年月日など必要事項を入力する。入力したら[同意して申込みする]をクリック。

⇩
申込書に書名し、マイナンバーなどの必要書類とともに郵送する。

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取引に必要なIDやパスワードが書かれた口座開設完了通知が届く。

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株取引開始!
忘れちゃいけない税金の手続き「特定口座」と「一般口座」とは?
口座開設の申込みのときに、「特定口座」か「一般口座」を選択する項目が出てきます。この2つは税金の処理方法が違います。
株を売って利益が出たときには税金(所得税+住民税)がかかります。
一般口座を選択すると、自分で1年間の売買損益を計算して確定申告を行うことになります。一方、特定口座は「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」を選択することができ、「源泉徴収あり」を選択すると証券会社が代わりに損益を計算して納税してくれます。会社に勤めている人は、給料をもらうとき、会社が源泉徴収してくれて税金を差し引いて振り込んでくれますよね。それと同じです。
どちらにするか悩む場合は特定口座を選んでおくと良いと思います。

投資を始めたいと思ったら1番最初にすること まとめ
今回は、投資を始めたいと思っている人に向けて、株式投資を始める第一歩、証券口座の開設方法をご説明しました。
ネットで申し込んで1週間ほどで口座が開設、株を売買することができるようになります。これであなたもすぐに投資家!
今後は実際に株を購入する方法などを詳しく書いていきます。
近いうちに更新するのでぜひまたチェックしてください。
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